少しづつの思案帳

新規でJUMPとWESTに思いを巡らせています

ピーチガールと女子高生と私

ピーチガール、実は公開当日に見に行きました。一人で。

周りは、女子高生、女子中学生、そして、男子大学生(きっと美月ちゃんのファン)がいました。その中で私は、「学生が多いな」と思いました。そりゃそうだ、だって少女漫画原作だもの!!!

 

そして始まりました。ピーチガール

最初は、「こんなやつ(カイリ)いんのか?いやいないだろ」と思いました。ウインクし、彼の使っていたスプーンは取り合いになり、急にキスしたと思えば、マーキングしてみたり・・・。

 

あ、どっかでこの感じを経験したことがあるなと思いました。それは

乙女ゲームだわ・・

少しだけ、友達が貸してくれたものをやった事がありますが、この見てるだけで気恥ずかしい感じだったり、二次元!って感じだったりは、まさに乙女ゲーム

 

そして気づきました。このキャスティングは間違っていなかったんではないかということに。

伊野尾慧というひとはどこかふわふわっとしていて、「テキトー王子」等のあだ名がつくくらいな人です。その外見もふんわりしていて、どこかつかみどころのない人という印象を受ける人であるなと感じていました。

 

つかみどころがない三次元の伊野尾慧がつかみどころがある(キャラが濃いという意でここはつかいます)二次元のカイリを演じる。

絶対に掴むことが出来ない二次元を演じる。ここに伊野尾慧をキャスティングするというプロデューサーはすごいのではないかと感心しました。

 

ただ、伊野尾慧は、漫画にいる「岡安浬」という役のみを演じたわけではなかったのです。

印象的なのはカイリをお父さんが認めるシーン。認めたときにカイリが涙を流します。そのことについて、美月ちゃんがどこかの雑誌で「違うことを考えて泣くのではなく、その時のカイリの気持ちで泣けるのはすごい」と言っていました。これは、確かにすごいことではないかと思いました。これはイコール、伊野尾慧としてでなく、岡安浬として泣いたということになるのではないでしょうか。

そんなシーンのときふと隣の女子高生を見ると泣いていました。きっと、心打たれたのかなと思いました。

伊野尾慧さんの演技力というか、そのキャラクターを自分の中に取り込むことが出来ることの力がすごいと思いました。(これは、そし誰にも言えるがこれはまたの機会に)

 

今回はこのような感じで締めたいと思います。読んでくださった方ありがとうございました。

PS・・・westの会報が届きました…ばり可愛すぎて、ばたばたしてたら足をぶつけました。