少しづつの思案帳

新規でJUMPとWESTに思いを巡らせています

「こどもつかい」を見ました

「こどもつかい」を見てきました。友達と。

以下ネタバレになりますので、見たくない方はよろしくお願いしますね・・・!















大丈夫でしょうか始めますね・・・?



「こどもつかい」を見て私が感じたのは、子どもたちが悪くもなく、大人が悪かったことでした。

確かに、呪いをかけるということは悪いことですが、彼らはおもちゃを与えられていただけでしかなく、復讐をしたくて大人たちを殺していたわけではなかったのではないかと感じました。


滝沢さん演じるこどもつかいは、彼らにおもちゃを与えたかったこと、そして、自分が信じていたパパ(トニー)へどうすることも出来ない怒りを復讐心に変えていたのではないかなと思いました。


その呪いに巻き込まれてしまった尚美(門脇麦さん)と駿也(有岡さん)。

どちらかというと、駿也がすごくとばっちりにあってました。まぁ、調べてたし友達は死ぬしで関わっていたような・・・感じでしかなかったです。

トミーの呪いにかかってたのは尚美のみで、駿也は、邪魔な存在でしかなかったんだろうと思います。(こどもつかい、子どもたちが見えていなかったところから推測)

物語の感想としては一言で表すなら、「後味悪い!!」です。最後のこの呪いは続くぞ・・・と思わせるようなシーンだったことやここってどうだったの??ってところ(理解出来てないのは私だけかも)もあったので・・・。

もう一言言うなら「面白いホラー映画」ですかね。隣の女子高生は怖がっていたけども、私はあんまり怖くなく、日本のホラー映画にあるようなおどろおどろしい感じもなく、ところどころ、こどもつかいの可愛らしい感じ(もとが人形ですので)があったりして、面白く見れるホラー映画でした。

滝沢さんや有岡さんが言ってた「ホラーが嫌いな人に見てほしい」というのはここの部分なのかなと感じました。


さて、有岡さんの演技について、僭越ながら感想を書いていきたいと思います。


最初は、まだあどけなさが残る男の人でした。まだまだ、大人になりきれない感じですね。(先輩に怒られて地団駄踏む、自分で突っ走る等々)ただ、最後になってくるにつれ、尚美を守る、守っていくぞという、真剣な顔をするようになっていました。

あとは、血だらけになったり首を絞められたり鼻を蹴られてたりしたけど・・・イケメンってすごいなと思いました。それでもかっこよかったから。

もしかしたら、それだけ傷ついている方が必死感が出てよかったのでは・・・と思いました。


今回はこんな感じで。ここまで読んでくださった方ありがとうございました。


PS・・・・

「こどもつかい」のパンフレットを買いました。すごく凝ってて、なるほどとなる仕掛けがありました。じっくり読もうかなと思います。